Australian Healing Collage

Breathwork Introduction
-Kundalini Awakening-
[1日目] '02.09.21


アロマセラピーの授業が終了しやっと一段落。
このタームは、もう授業は受けないぞ!

と思っていたものの、タイムテーブルを見ているとなにやらふつふつと興味の虫が・・・(^^;)

丁度ここ1ヶ月ほど前から呼吸法を伴う瞑想を始めた。
なぜかこの頃"呼吸法"に関する本を買い、読み始めていたところだ。

10年近く前に、知り合いがスタニスラフ・グロフのホロトロピック ブレスワークを受けており、
色々と話を聞いたり、調べたりしたことがあった。
速い呼吸から脳内麻薬を引き出し、出産時の再体験をするというものだ。
非常に興味深い内容なのだが、人により最中にのた打ち回る、泣く、暴れるなど結構激しいワークで、
その時はちょっと向き合う自信が無かった。
人にはタイミングがあるものだと思う。

いまでも、このワークはちょっと出来ない気がするが、
"Breathworking Introduction"の呼吸法は静かで優しいと書かれている。
さらにリバーシングを体験できると。

open dayに講師であるAlakhが来るというので出かけてみる。
が、予定よりも早く終了したらしく、ガラス越しに彼女の姿を見ただけであった。
アシスタントに「これはホロトロピックと同じか?」
と聞くと「あんなに激しくない。静かにやる」
との回答。
土日、2日間のintensiveだし、 とりあえず申し込むことにした。

当日はブランケット2枚とクッションを1つ持ってくるように・・ということで、
大きな荷物を抱えて教室へ。
一体何に使うのかと思えば、毛布は"座布団"代わりだった。
ならば初めからそういってくれれば・・・と二日目は座布団を持ち込んだ。
普段から正座やあぐらになれない西洋人には、お尻の部分にさらにクッションを入れることで
楽に座れるようにしている。

初めの30分は、講師のリズム誘導による呼吸の練習。
いくつかのリズムを使った呼吸法と、chin lock(喉元で息を止める)を体験する。
それまでに本で読んでいたものと同じだ。
これまでもやっていることなので、別に苦しくもなければ新しい体験もない。

休憩をはさんでレクチャー。
チャクラや意識レベルなどについて1時間半ほど話すのだが、
これが実に退屈だった。
寝るかと思った。
ランチブレイクに、隣のおばさんに
「あのレクチャー、知ってることばかりでつまらなかった。
あんなの皆知っていると思うけれどどうなんでしょう?
私は寝るかと思ったわ」
と聞いてみたら彼女も大いに同意だった。
「レクチャーはいらないから、もっと呼吸法の練習と、
リバーシングのセッションを受けたい」
という私の意見にも大いに賛成で、
ま、皆そうなのかとちょっと安心。

午後からは期待のリバーシングセッション。
それぞれに、今日扱うテーマを発表し、
セッションを受ける人と、それを見守る人の二人組みになる。
一人1時間半のセッション。

勝手に、いろいろと呼吸を誘導してくれるのかと思っていたけれど、
なんのことはない、BGMを流して皆横になるだけ。
呼吸と身体の感覚に焦点を合わせて。
あとは、先生とサポーターが一人一人の様子を見ながら、
耳元でささやきかけてゆく。

30分くらいした頃から、誘導により嗚咽し始める人が出てくる。
私が見守っていた人には、とうとう最後まで先生もサポーターも来なかった。
ただ、1時間半、静かに寝ていただけだった。
それでも、目がさめると「とてもすっきりした」
という感想に、ますます、一体これはどういうことなのか???
という疑問が湧いてくる。
眠っていた人は、先生が一人一人に話し掛けていたことも知らない。
「誰か泣いていたわね」

まぁ、よくわからないけれど、私の番だ。
眠ってしまったら、それはその時だなと開き直り、横になる。
あっさりと眠りに落ち、どのくらい時間がたったのかわからない頃、
肩をたたかれ
「今、身体にどんな感覚があるか?」
と尋ねられた。
「え?そんなこと言われても・・・寝ていただけだし」
と焦る。こういう時に「何を答えればいいのか?」
ととっさに考える習性が悲しかった。
「う〜〜〜ん」
とあぐねていると
「何か絵が見えるか?」
「絵?絵?絵といわれても・・・」
ますます気持ちが焦る。
あっさり絵は浮かんでくるが、とっさに言葉にならない。
先生は、私の妙な反応に
「いっていることがわかるか?」
と聞いてきた。しょうがない。
「わかる。わかるけれど、うまくいえない」
と開き直ることに。
「では、その絵はどんな感じか?」
などと、しばらく質問が続いた後、
「今感じている感覚と共に居なさい」

初めは、暖かくてとても気持ちよかったものが、
しばらくすると、激しい頭痛、肩こり、吐き気となってきた。
また、先生がきて、"痛み"の解説をはじめ、
「それは、あなたにとってどういうことだと感じるか」
と尋ね始めた。
その後、他のサポーターも来てくれて
「頭痛と肩こりの意味がわかるか?」
と多少の解説を促してくれた。
が、どこか、釈然としないまま、
頭痛と肩こり、吐き気も治まらないまま、
この日のセッションは終わった。

なんだか全然すっきりしない。
セッションといっても、ただBGMを流しているだけ。
特に何をするわけでもない。
しいていえば、先生が一人一人に話し掛けることで導いているというだけ。
どこが"呼吸法によるリバーシング"なのか?
本当にこれであっているのか?
釈然としない。

ヘロヘロのまま帰り着いて後、2時間はぐっすりと眠った。
が、体調は一向に改善しない。
気分もすっきりしない。

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このクラスをとったことは失敗だったかもしれないと思った。
ボディーワーク系に聞こえるが、よく考えるとカウンセリングなのだ。
自分の感情、状況、出てくる情景など
とても微妙なことを表現したくなるのに、
それをうまくいえない。
さらに、どんどん別の捉えられ方にもっていかれてしまい、 ますますストレスに陥る。
ダブルバインド状態になる。

夜になって、この手の内容を英語でやるのは私には無理だと思い始める。
明日は行けるだろうか?
行けばなにかあるだろうか?
レクチャーに目新しい内容は無い。
呼吸法にも新しいものは無い。
あるのは、午後のセッションで何かが起きるかどうかだけ。
それも、英語で乗り切らなければならない・・・

['02.09.25]




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