Australian Aroman School

Swedish Massage


正直言って、アロマはアロマでも"マッサージ"にはあまり興味がなかった。
自分自身にあまり体力がないことと、もっと、精油の"エネルギー"を使ってみたいと考えているからだ。
とはいえ、イギリス系のアロマセラピーはイコール マッサージと言っても過言ではない。
これなくして資格取得はない。
また、その性格上通信教育もないが、まぁ、実技なら少々言葉がわからなくても、
行って見ていればなんとかなるかも!?
・・・と初の通学授業となる。

この科目は、多くのコースの必須科目となっているため、
数人の先生が、いろんな曜日・時間帯で教えている。
私の場合、とにかく毎週2時間12週(1ターム)通う・・というのが苦手なので、
12週分を4日で教えるintensive course(集中講座)へ行くことにする。
講師は、日本人生徒に評判のよいエリザベス。

まず最初に、コースのアウトラインを説明したら、各自自己紹介。
マッサージの手順を解説したハンドアウトを渡され、
「はい、どなたかボランティア」
と、テクニックの見本台になる人を募る。
さっと手が挙がるや、彼女はとっととショーツ+ブラ姿に。
当然だが、男女混合のクラスで、しかも、別に何を隠すわけでもなく
とっとと脱ぐ姿にちょっと驚くも、お互いそういうものと思っているから凄い。
それでも、約20人のクラスに4人いる男性の隣には、
なかなか女性は座りにくいものだ。

で、ハンドアウト通りに説明しながら、実際に目の前でやってみてくれる。
デジタルビデオを持ち込んだ人も居たが、果たしてそこまで必要かどうか・・(^_^;)
手順をいくつかに分割して、少しやっては練習。
それを復習しながら次の手順とすすめてゆく。
エリザベスの穏やかなキャラクターで、
授業は非常に静かに、スムーズに進む。
実験的に目隠しをしてマッサージをしたりするのだが、
これがまたとてもよい!
単にテクニックを教えるのみではなくて、
こういう手法の採用は、たぶん講師によるものじゃないかなと思う。

マッサージ自体は、ほとんど力をいれず、優しくなでる感のもの。
次にするRemedial Massageは、また違ったタイプのマッサージだそうで、
Swedish Massageをすることは、この授業の後はほとんどないとのことだった。
それでも、"マッサージに慣れる"という意味においては、とても入りやすいマッサージだし、
リラクゼーションを目的としたマッサージとして、サロンで希望する人も居るのだそうだ。

手順を覚えることと、マッサージに慣れる意味も含めて、10時間のボディログが宿題となる。
つまり、だれかに10時間マッサージをしてきて、記録を取ってくるわけだ。
通常、20時間必要だが、インテンシブの場合期間が短いので10時間となる。

将来、マッサージを仕事にしないだろうと思うので、マッサージベッドをどうしようか悩んだのだが、
自宅に来てもらって、いわゆる普通のベッドでマッサージをしてみてよくわかった。
マッサージベッドはあるに越したことない!
一番大きな違いは"高さ"なのだが、この高さが腰を痛める。
散々悩んだ挙句、自分でベッドを作って販売しているところをみつけ、
安く買ってきた。
後に、いろいろなところへマッサージを受けに行くのだが、
形を見ていると、そこのベッドらしきものを使っているところも多く見かけた。
ベッドがあると、実習はかなり楽に。
1時間、1時間半のマッサージをしても、疲れ方が全然違うのだ。

評価は、ペーパーテストと実技試験。
実技は、時間を計って2人交代にマッサージをするのを、講師が採点してゆく。
10時間のログをきちんとやっていれば、手はおのずと動くので問題はない。
ペーパーテストは、特に時間制限無し。
最後の人が終わるまでやっていた。
私は辞書の使用が許され、問題自体もさして難しい問題ではなかった。

それでも、提出しに行くと、
「気になるでしょうから、ここで採点してあげる」
と、出したその場採点し始めた。
で、「こうしたら安心でしょう?」
と、試験用紙の右上に"PASS"と書いて、
「もう大丈夫よ」
と、休憩に解放してくれた。
日本人の性格を良く知っているのか、
よほど私が不安げに見えたのか・・・(^_^;)
もっとも、マッサージのコースで落ちた人というのは、あまり聞いたことがな気がする。

単純な私は、ここでも"もっとやれるかも?"
と気を良くし、同じタームにあと2つのマッサージコースをインテンシブで申し込んだ。

['02.05.30]




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