Australian Aroman School

Holistic Counselling 1A

"Diploma"をとるためには、いわゆるセラピーのための"一般教養科目"というのがある。
CertificateかDiplomaを希望する人全員が受講しなくてはいけないのが、
Holistic Counselling 1A
Practice Management
Senior First Aid Certificate

の3科目。

授業のパターンとして、
レジュメを-くれて、話を聞いて終わるだけの授業は簡単だ。
が、ここにはそんな授業は無い。
抜けの有るレジュメをくれて、ディクテーションよろしく、
先生が話すのを片っ端から書き取っていく授業
2-3年前までは、そんな授業も多かったと聞くし、
実際私が参加したワークショップもそうだった。
英語、漢字、かたかな、ひらがな混じりの凄いノートが出来上がる。
が、さすがにこれは留学生には無理があると学校側も理解したようで、
最近は、OHPを書き写すか、話をした後にレジュメをくれるパターン。
マッサージなどの実技パターン
そして、留学生にとっても最もつらいのがディスカッションまたはグループワークパターン

このクラスは、最後のグループワークパターンで、
ことあるごとに3人組を作り、カウンセラー役、クライエント役、オブザーバーを順番にやり、
それぞれのカウンセリング技法を評価してゆく。
一般的にコースの始めの方に組まれることがおおいこの授業だが、
英語に自信が無ければ、コースの中盤以降に受けた方が、言葉的には楽かもしれない。
留学生として来た途端に受けるには、ちとつらい授業であるのは確かだ。

すでにこの科目を終えた何人かの日本人学生の話を聞いていると、
"面白かった""楽しかった"
という声は少なく、
思わず教室から逃げ出した人、眠った人・・
なにぶん、言葉が武器となる授業ゆえ、忍耐が必要な授業らしい。

永住権があるというだけで、英語のレベル証明を出さずにもぐりこんだ私は、
多分他の留学生より英語レベルは低いだろうし、
どうしたものか?・・・と思案に暮れた。
結局、サマースクールで3日間の集中講座を選んだのは、
とにかく3日我慢すればいいし、集中コースだと全体に時間も短くなるだろうし、
わからないなら、わからないうちにおわるんじゃないか・・・という理由だった。
なんと39人の生徒に先生2人という大所帯だった。

日本でも、いくつかカウンセリング技法のセミナーは受けていたが、
ここでやったのは、基本的にロジャースの傾聴/反復方式
いいんですけれどね・・・日本語なら(^^;)
英語の話を聞いて、それをまとめて少し言葉を変えて返す・・・
というのは、わたしにとってはもう実践!英会話教室だった。
それでも、パートナーには比較的恵まれ、
わかりやすい内容のものを話してくれたり、
私の稚拙な会話から、ストーリーを作って返してくれた(^^;)
(なるほど、そういえばいいのね・・と思わず英語の勉強・・・)


日本語でもそうだが、人間の感情を表す言葉・・というのは難しい。
貰ったプリントを、必ずその日のうちにきちんと読むことで、
細かい語彙をチェック。
やるべきこと、授業の内容そのものは、決して難しいことはなく、
一般の人間関係にそのまま適用できる内容であり、知っていて損は無い。

それまでは無かったらしいのだが、このときは、
実技テストアサインメントのほかに、ペーパーテスト(4択15問)まであった。

3日目、が始まるといきなり3人一組で実技テスト
いつものように役割を持ち、オブザーバーが採点する。
気分的に緊張はするけれど、これはなんとかなるでしょう!

ペーパーテストでは、私ともう一人いた中国人は辞書の使用が許されたが、
ほとんど使うことも無く終わった。
時間制限はなし。全員が終わると終了。
これは簡単。
しかも、その後となりの人と交換して、その場で採点。
間違った人が多いところは解説。
これが面白いところで、先生言う答えに決して満足しない。
「それは違うと思う」
「先日貰ったペーパーにはこう書いてある。なので、これも正解とすべきだ」
など、議論が始まる。
結局、2問が正解が無いと言うことで、採点対象から外された。

残るアサインメントは、1問約250ワードを5問
実はこのアサインメント、私はやり直しになった。
1-5問を切り分けて書くのが面倒で、
しかも全部で1250ワード、A4約2枚半というのだが、
えぇい!だめもと!
と、全部まとめて、1枚で出した。
「これではあまりに短すぎて受け取れない。先生に電話するように」
と書かれ、即効で返ってきた(^◇^)
わはははは、やっぱりナメすぎか。
結局、あと1週間もらって、2枚半で提出。
"PASS"マークがついて返ってきましたとさ。
やれやれ。

他のどの授業より緊張したかもね。


['02.06.29]



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